フッ化物・アルカリハライド単結晶

BaF2 フッ化バリウム

フッ化バリウム単結晶は光学用の窓材やレンズ、薄膜用基板として使用されます。
合成方法は、ブリッジマン・ストックバーガー法などで合成され、光学用途では真空紫外から赤外域まで広い波長域で使用されています。
潮解性がありますので、デシケーターなどに保存してください。

商品仕様
サイズ 10mm×10mm~20mm×20mm、φ2inch、その他
厚み 0.5mm、1mm、 その他
方位 (100)、(110)、(111)
表面仕上 片面鏡面、両面鏡面、粗面
納期 4~6週間 (別途お問い合わせ下さい)
備考

※その他の仕様はお問い合わせ下さい。

結晶物性
物質名 フッ化バリウム
化学組成  BaF2
結晶構造  立方晶系蛍石型構造
格子定数  a = 6.2001Å
密度 4.893 g/cm3
融点 1280 ℃
育成方法  ブリッジマン・ストックバーガー法
無色
純度  ≧99.9%
硬度(ヌープ)  82.0
劈開面 (111)
誘電率
誘電損失
誘電正接
透過波長域(μ) 0.15-15.0
屈折率  1.475
屈折率分散  0.018
熱膨張率  18.4×10-6 (0~300℃) 
熱伝導度(W/(m.k) ) 2.32×10-2 (36 ℃)

※結晶物性データは、結晶メーカーが公表しているものや理化学辞典などの文献から引用した数値です。
 保証値ではありませんので参照程度でお願いします。

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