CaF2 フッ化カルシウム
フッ化カルシウム単結晶は光学用の窓材やレンズ、薄膜用基板として使用されます。
天然でも産出し和名「蛍石」として知られており、結晶の原料として使用されています。
合成方法は、ブリッジマン-ストックバーガー法で合成され、原料により赤外(IR)用と紫外(UV)用に分かれます。
透過波長域が紫外から赤外域まで範囲が広く、結晶自体も安価なため、光学用窓として広く使用されています。
また薄膜用基板は、赤外用結晶を使用します。
最近、超電導用基板として注目されており、弊社は表面粗さを追求した独自基板の提供も行っております。
| 商品仕様 | |
|---|---|
| サイズ | 5mm×5mm~20mm×20mm、~φ250mm、その他 |
| 厚み | 0.5mm、1mm、 その他 |
| 方位 | (100)、(110)、(111) |
| 表面仕上 | 片面鏡面、両面鏡面、粗面 |
| 納期 | 在庫品は即納可能 在庫切れや受注生産の場合は4~5週間 (別途お問い合わせ下さい) |
| 備考 |
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※その他の仕様はお問い合わせ下さい。
| 在庫・価格(税別)一覧表 | |||
|---|---|---|---|
| 品名・規格 | 数量 | 単価 | 合計金額 |
| CaF2基板 10×10×0.5mm (100) 片面鏡面 |
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| CaF2基板 10×10×0.5mm (100) 両面鏡面 |
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| CaF2基板 10×10×0.5mm (111) 片面鏡面 |
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| CaF2基板 10×10×0.5mm (111) 両面鏡面 |
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※価格は予告なく変更する場合がございます。
| 結晶物性 | |
|---|---|
| 物質名 | フッ化カルシウム |
| 化学組成 | CaF2 |
| 結晶構造 | 立方晶系蛍石型構造 |
| 格子定数 | a = 5.46295Å |
| 密度 | 3.179 g/cm3 |
| 融点 | 1360 ℃ |
| 育成方法 | ブリッジマン・ストックバーガー法 |
| 色 | 無色 |
| 純度 | ≧99.9% |
| 硬度(モース) | 4 |
| 劈開面 | (111) |
| 誘電率 | |
| 誘電損失 | |
| 誘電正接 | |
| 透過波長域(μ) | 0.13-12.0 |
| 屈折率 | 1.4339 |
| 屈折率分散 | |
| 熱膨張率 | 24×10-6 (20~60 ℃) |
| 熱伝導度(W/(m.k) ) | |
※結晶物性データは、結晶メーカーが公表しているものや理化学辞典などの文献から引用した数値です。
保証値ではありませんので参照程度でお願いします。