フッ化物・アルカリハライド単結晶

MgF2 フッ化マグネシウム

フッ化マグネシウム単結晶は光学用の窓材やレンズ、薄膜用基板として使用されます。
合成方法は、ブリッジマン-ストックバーガー法で合成され、光学用途ではその広い透過領域からエキシマレーザー用窓として使用されています。
薄膜用基板としましては、通常品の他に表面粗さを追求した高精度基板の提供も行っており、高い評価を得ております。

商品仕様
サイズ 5mm×5mm~20mm×20mm、~φ250mm、その他
厚み 0.5mm、1mm、 その他
方位 (001)、(100)
表面仕上 片面鏡面、両面鏡面、粗面
納期 4~5週間 (別途お問い合わせ下さい)
備考

※その他の仕様はお問い合わせ下さい。

結晶物性
物質名 フッ化マグネシウム
化学組成  MgF2
結晶構造  正方晶系ルチル型構造
格子定数  a = 4.625Å c = 3.052Å
密度  3.148 g/cm3
融点  1255 ℃
育成方法  ブリッジマン・ストックバーガー法
無色
純度 ≧99.9%
硬度(ヌープ)  415
劈開面  a軸 および c軸に平行
誘電率
誘電損失
誘電正接
透過波長域(μ)  0.11-7.5
屈折率  1.378(常光線)  1.390(異常光線)
屈折率分散
熱膨張率 C軸垂直 13.1×10-6 /℃ C軸平行 18.8×10 /℃
熱伝導度(W/(m.k) )

※結晶物性データは、結晶メーカーが公表しているものや理化学辞典などの文献から引用した数値です。
 保証値ではありませんので参照程度でお願いします。

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